- 空気が乾いている晴れの日に片付ける
- 雛人形のホコリを払う<
- 雛人形の小物を外す
- 白紙で雛人形を包む
- 雛人形を箱にしまう
- 湿気が少なく、直射日光が当たらない、風通しの良い場所に収納
ひな祭りといえば、お雛様ですね。
飾ると華やかなお雛様ですが、正しい片付け方はご存知でしょうか?
今回は、雛人形の正しい片付け方をご紹介します。
雛人形はいつ片付ける?
2月から飾り始めるお雛様ですが、いつ片付けるのがベストなのでしょうか。
「しまう時期が遅れるとお嫁にいけない」というジンクスを聞いたりすると、ついつい早く片付けなければと焦ってしまいますよね。
しかし、雛人形を片付けるうえで一番大事なのは、空気が乾いている晴れの日に片付けることです!
雛人形は湿気に弱いので、雨の日などの湿度が高い日に片付けてしまうと、湿気を残したままにしていしまい、カビが生えたり虫がつく原因に・・・。
急いで片付けるよりも、お天気の良くて湿度が低い日に片付けることを意識しましょう。
雛人形の片付け方
雛人形を片付ける際には、布手袋をしましょう。
布手袋をすると、雛人形に手の油分がつかないので安心です。
それでは、雛人形の片付け方をご紹介します。
①雛人形のホコリを払う
羽根ばたきなどで、人形についたホコリを優しく払います。
この時に、人形の顔に手が触れないように気をつけてください。
②雛人形の小物を外す
人形から小物を外していきます。
小さいものが多いので、なくしてしまわないようにチャック付きの袋などに入れて保管すると良いです。
この時に、段ごとなどに分けて袋に小分けして入れておくと、次に飾る時に飾りやすくなります。
③白紙で雛人形を包む
頭や手足、胴体や着物を、それぞれ柔らかい白紙でふんわりと包みます。
形が崩れないように優しく包むことが大切です。
人形用の防虫カバーなども市販されているので、そのようなカバーを使うのもオススメです。
④雛人形を箱にしまう
雛人形を、箱やケースに収納します。
この時、緩衝材として、人形と箱の間に柔らかめの紙を詰めておくと良いです。
防虫剤も少し入れておきましょう。
⑤箱を収納する
雛人形を入れた箱やケースは、湿気が少なく、直射日光が当たらない、風通しの良い場所に収納しましょう。
湿気が多かったり、日が当たるところは、カビが生えたり変色してしまったりするので避けます。
納戸の上段や、押入れの天袋などの高い場所は、湿気がたまりにくいので保管場所に向いています。
また、ちょうど良いスペースがない場合は、湿度や温度が管理されているトランクルームに預けるのもオススメです!
以上、雛人形の正しい片付け方でした。
いつまでも綺麗な状態でお雛様を飾るために、ご参考になれば嬉しいです♪