キッチンの収納方法については、日々キッチンを使いながら試行錯誤を重ねてきました。
キッチンでは、システムキッチンの引き出しやガスコンロ・流し台下の収納、食器棚の中など、収納方法を考える場所がたくさんあります。
私の場合、物の出し入れを一番する場所、一番開け閉めが多い場所は、システムキッチンの一番上の引き出しです。そこに「調理するのに本当によく使うもの」を見極めて集めたら、とても使いやすいキッチンになったので、その中身について紹介したいと思います。
引き出しの1番上は特等席!頻繁に使うものを入れよう!
中身は写真にあるとおりです。
- キッチンペーパー
- 中サイズのラップ
- お弁当カップ
- よく使う調味料
- 菜ばし沢山
- 軽量スプーン沢山
- 味見用の小皿
- しゃもじ
- お玉類
、といったところです。
自分や家族のためにしっかり料理をするようになってそろそろ10年ですが、「夫は毎日弁当持参」、「ゴマを使う料理をよく作る」など、私なりのスタイルがどんどんできてきて、自分が料理中によく使うものもわかってきました。なので、そういったものを集めたのが、現在のここの引き出しです。
自分でも意外だったのは、ここに味見用の小皿を入れたこと。また、これまで立てて収納していた菜ばしや軽量スプーンも、数を増やしてここにいれたこと。
料理しながら何度も味見と味の調整をしたい私にとっては、味見皿を食器棚のところまで取りにいったり、使った軽量スプーンや菜ばしをそのたびに洗って拭いて、という動作がすごく手間でした。
ここに入れたことで、鍋を火にかけたまま、さっと作業することができます。
また、ゴマや塩、乾燥ワカメなど、よく使う調味料もここの引き出しに入れることで、さっと取り出せますし、コンロ脇と違って油はねに悩むこともありません。
まとめ
システムキッチンの一番上の引き出しというのは、その浅さから「入る高さのもの、ちょっとしたもの」を入れがちです(以前の私もそうでした)。
でも、実はそこは姿勢を変えずに一番手が伸びやすい収納場所、いわば特等席です。ですから、適当なものを入れるのではなく、自分が料理するときに本当によく使っているもの、自分にとっての優秀プレイヤーは何か見極め、取り出しやすく収納してみてください。時短アップとちょっとした手間の削減で、料理がいっそう楽しくなりますよ。