玄関は、家の第一印象を決める場所です。
「いつもキレイにしていて風通しが良くないと、良い運気が入ってこない。」とも言われていますよね。それだけ大事な場所ということなのです。
ですが、家族が多ければ多いほど、靴は散乱し、傘立てはいっぱいで取り出しにくく、カギやかばんやコート、そして洗車道具など、玄関の中には「出かけるために必要なモノたち」で溢れかえっています。
たとえシューズ用のクローゼットがあっても、毎日履く靴はやっぱり出しておいた方が便利だったりしますよね。
それを踏まえ、出かけるときにバタバタとせず、使い勝手が良くてスッキリとした玄関を目指し、収納方法を考えました。
玄関にベタ置きしない収納方法
まず、靴を普段履きとお出かけ用とに分け、さらに傘についても選別を行いました。
間に合わせで買ったビニール傘って、知らないうちに増えていませんか?
「まだまだちゃんと使えるし、捨てるのはもったいない・・・」と思いがちですよね。
そこでビニール傘ををシューズ用クローゼットに収納しました。ある程度同じ間隔で靴を収納したら、1ヵ所だけは棚を組まずにそのまま使用します。細長い縦長のスペースになりますので、ロングブーツや傘の収納方法として、ばっちり収まります。テニスのラケットや、ゴルフクラブなどもどうでしょうか?空間をうまく使い、最終的には洗車道具まで収納することができました。
表に置く靴は、扇形のコーナーラックを活用しました。
これは、靴用ではなかったのですが、サイズがちょうどよかったのと、ラックに脚があり、床からの通気性がよかったので選びました。
その他は、玄関にシンプルなキャスター付きのラックを1台置き、お洒落傘、かばん、コートを吊るしました。かばんは、S字型のフックを使用すると見た目もきれいです。
カギについては、玄関のほか、裏口、自転車、車、物置きと数があったので、キーボックスを購入したのですが、これがとても便利な収納方法になりました。
キーボックスにマグネットがついているので、玄関のドアにくっつけることが出来るのです。
不要になったらいつでも取り外しができるのも良いところです。
まめに空気の入れ替えを
玄関は、家の中から見ているのと、外から帰って来てでは見え方が違うときがあります。
しっかり収納したつもりでも、ごちゃごちゃして見える場合にはその都度収納方法を見直したほうが良いかもしれません。
また、梅雨の季節などはどうしても臭いがこもってしまうので、見えない場所に消臭剤を置いたり、こまめに喚起をしたりして、いつもクリーンな空間を保ちたいと思います。