クラウド型トランクルームや宅配型トランクルームという単語を聞いたことはありますか?
最近ではサービスを始める事業者が増えている「クラウド型トランクルーム」について解説します。
クラウド型は自宅でもトランクルームから出し入れができる!
クラウドという言葉は最近よく耳にしますよね?
元々はIT業界でサーバーやハードディスクを手元(家庭内や会社内)に置かず、遠くにある共有サーバーを利用したサービスのことを指していましたが、今やいろいろな業界にて利用される言葉になっています。
「クラウド型トランクルーム」というのもこのように生まれた言葉。
お客様がトランクルームに荷物を出し入れするために足を運ばなくとも、トランクルームに荷物を出し入れすることができるサービスを言います。よりWebサービスに近いものとして、アプリやWeb上でトランクルームに保管されている物品を写真などで管理することのできるサービスもあります。
まさに、自宅にいながら必要な時にトランクルームから荷物の出し入れ管理ができるクラウド型のトランクルームといえます。
荷物は国の認定倉庫業者や宅配便が安全にお届け!
クラウド型トランクルームでお客様の荷物を保管している倉庫の多くは国土交通省から認定を受けたトランクルーム(以下、認定トランクルーム)が一般的です。これは、お客様から荷物を預かる契約(寄託契約)であり、倉庫業法に基づく業務となるためです。
認定トランクルームでは、通常はお客様が荷物を運び入れ、取りに行くことを前提としていますが、トランクルーム事業者が荷物を取りに行ってくれるサービスを提供している場合もあります。
最近では、宅配便を利用し、段ボール1箱からの預け入れや1日から預入可能など料金を抑えて利用可能な認定トランクルームが増えています。荷物を搬出するときは、搬出の依頼をかけ、宅配便で自宅に配送されます。
まとめ
クラウド型トランクルームは、自宅に居ながら、1箱から預け入れができるため、収納が必要なモノの量に合わせて預けることができます。機動的に収納スペースを確保することができるため、お片付けをしながら手元に置いておく必要がないものを徐々に収納していく、増えがちな本の収納などに向いているといえます。