一人でできる!オススメおもちゃのかたづけ収納法7選

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お子さんをお持ちの方の中には、子供たちのおもちゃのかたづけの悩みをお持ちの方も多いと思います。
子供たちが自分でかたづけをしてくれたら大変嬉しいことですが、なかなかできないっていう子もいますよね。

そこで今回は子供だけでもできるおもちゃのおかたづけや、楽しくおかたづけできる方法をご紹介いたします。

おもちゃは「かたづけしやすい仕組みづくり」をするだけで、大人が関わらなくてもお子さんだけでおかたづけができるようになります。また、しまい方を工夫するだけで、「遊びたい!」と思った時にすぐに遊べるようになりますので、ぜひオススメです。

おもちゃを収納する高さは子供の目線より下にしましょう!

お子さんの年齢や身長などに合わせて、収納する位置を検討する必要があります。

お子さんの目線よりも高いところだと、自分で出し入れすることができません。
また、万一地震などでおもちゃが落ちてくることがあった場合、落ちてきたおもちゃに当たって怪我をしてしまう可能性があります。

そうならないためにも、収納する位置を高いところではなく、お子さんの目線よりも下にするようにしましょう。
お子さんの成長にもよりますが、カラーボックスを使いたい場合は、縦向きに設置するのではなく、横向きに設置すると安全で、ちょうどよい高さになります。

フタなし収納グッズがおススメ!

フタがついているケースに収納する場合、「フタを開ける」という動作が発生します。
小さいお子さんにはこの「フタを開ける」という動作があることによって、やりにくい、面倒と感じてしまうことがあります。

小さいお子さんには、フタのない収納ケースを用意してあげることをオススメいたします。
また、戸棚などにしまいたい場合は、扉のない収納スペースがおススメです。

収納ケースは浅いモノがおススメ

深さのある収納ケースは、たっぷり収納できて一見便利なように見えます。
しかし、まだ身体が小さくて力の弱いお子さんにとっては、深いところにしまってあるモノをとるよりも、浅いところにしまってあるモノを取る方が楽に取ることができます。

重たい場合はキャスター付きの収納ケースを用意しましょう

ミニカーやつみ木など、おもちゃの種類によっては、いくつかまとめて収納ケースにいれると重たくなってしまう場合があります。
お子さんが一人でも移動できるよう、キャスター付きの収納ケースを活用すると便利です。

収納ケースは複数用意しましょう

おもちゃを収納するからといって、1つのケースにまとめてしまうのではなく、ジャンルごとに分けてしまうようにします。

1つのケースにまとめてしまうと取り出す時に探さなければならず、すぐに遊ぶことができません。

分ける時は例えば「おりがみ」や「ぬりえ」「おままごとで使うおもちゃ」「変身ごっこで使うおもちゃ」といように遊びの種類で分けるのもおすすめです。
この分ける作業はぜひお子さんと一緒にやってみてください。
大人がイメージしているのとまったく違う分け方をすることがあります。

収納ケースにしまうものを書く

収納ケースにはそれぞれ何をいれるケースなのかを分かるようにしておきます。
文字が読めるお子さんであれば、文字で書いてもいいですし、写真やイラストなどで目印をつけてもいいですね。

こうすることによって、どこにどのおもちゃが入っているか一目でわかりますし、しまう時もどこにしまえばいいかわかります。
お子さんのお友だちが遊びに来た場合でも、子供だけであとかたづけができるようになります。
100円ショップなどで購入できるお名前シールに手書きで書いてもいいですし、テプラなどを活用するのも便利です。また、マスキングテープなどを使い、柄や色で区別するという方法もあります。

細々したモノはチャック付きの袋を活用!

パズルのピースや、おもちゃの部品など、細々としたものはおもちゃごとにチャック付きの袋を活用すると管理がしやすくなります、
このときも袋に何のおもちゃなのか、またはどういう遊びをする時に使うモノなのかを書いておくと、すぐに取り出すことができて便利です。

おわりに

お子さんでも一人で楽しくおかたづけができる方法をご紹介しました。
「かたづけなさい!」と言ってもやり方が分からなかったり、遊びを終わらせることを嫌がったりして、なかなかできないこともあります。最初から一人でやることは難しいので、まずは親や大人と一緒に取り組んでみてください。
おもちゃのおかたづけは、次にすぐ遊ぶための準備です。お子さんと一緒に楽しみながら仕組みづくりをしてみてくださいね。

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