屋内型とは?快適に使うチェックポイントも紹介|【今更聞けないトランクルーム用語】

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前回の記事ではトランクルームとは一体どういったものなのかを解説していきました。

ですが、実はトランクルームには2タイプ存在しています。それが「屋内型」「屋外型」というもの。
そこで今回の記事では屋内型、次回の記事では屋外型について解説していきます!

トランクルーム屋内型とは?

トランクルームの屋内型と言われてピンとくるのは、レンタル収納スペースの事業者くらいではないでしょうか?
トランクルーム(厳密にはレンタル収納スペース)の屋内型とは、「ビル全体やビル内の一区画(特定のフロアや部屋等)を収納エリアとして、その場所をさらに小さな収納庫(物置)として貸し出している形式のレンタル収納スペース」のことを言います。
簡単にいうと間借りのようなイメージです。

小さな収納庫には、物置タイプやロッカータイプの収納庫を設置している事業者の方もいれば、パーティションで間仕切りを作り小分けのお部屋や収納庫としている場合もあります。木造アパート等をトランクルームとしている場合は、各お部屋そのものを収納庫としている場合もあります。
いずれにせよ、建物の中に物置が設置されていることから、「屋内型(ビルイン型)」と呼ばれています。

屋内型のチェックポイント4つ

屋内型のトランクルームを借りる前に、チェックしておいた方がよいポイントをまとめていきます。
より快適にトランクルームを使うにはぜひ確認しておきましょう!

1.トランクルームエリアは2重ロックになっているか?

屋内型に共通しているものは、トランクルームエリアへの入り口の施錠と収納庫毎の施錠の2重ロックになっていることです。
多くの場合、トランクルームエリアの入り口はセキュリティーカード形式の電子錠が用いられており、収納庫については通常の鍵であることが一般的です。2重ロックになっているので、防犯の観点からは安心です。

2.エアコンや防犯カメラなどの設備がついているか?

ビルなどの建物の中に収納庫が設置されているため、エアコンや換気扇等の空調設備が設置されていたり、防犯カメラ、人感照明等の設備が設置されている場合がありますので、気になる方はチェックをしましょう。
但し、エアコンなどが設置されていても、定温管理や湿度管理が行われているとは限らないので、気になる方は、お店に直接問い合わせましょう。

3.エレベーターはあるか?

2階以上の高層階や地下にある屋内型の場合は、エレベータの有無もチェックポイントです。エレベータがあれば荷物の運び込みは問題ありませんが、ない場合は、階段で荷物を上げ下ろしすることになりますので、使用上問題がないかを確認しておきましょう。

4.棚板があるか?

棚板の有無もチェックポイントです。
収納する予定のモノにもよりますが、小さなものを並べて収納する場合は、棚板があると便利でしょう。逆に棚板を外して利用したい方は、棚板が可動式かどうかを確認しておく必要があります。

まとめ

屋内型のトランクルームについて解説しました。
普段目にすることが少ないとは思いますが、どのような場所かはご理解いただけたのではと思います。実際の設備や環境はお店ごとに異なりますので、各事業者にお問合わせ下さい。

ちなみに、MYKURA.COMではアイコンで設備の有無を表示しています。

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