整理収納術 クローゼット

コートやダウンの長期保管はここに注意!

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コートやダウンの保管
  • コートやダウンは収納前にできるだけクリーニングに出す
  • 通気性の良いカバーに入れてハンガーにかけて保管する

だんだんと暖かい日が多くなり、春の気候になりましたね!
冬が終わると、コートやダウンを別の場所に保管している方も多いのではないでしょうか。
長期間保管する場合は、型崩れやカビなどに気をつけたいところです。

今回は、コートやダウンの長期保管する際に注意した方がいいことをお伝えします!

収納する前にすること

収納する前には、なるべくクリーニングに出しましょう。

クリーニングに出すのが難しい場合は、天気の良い日に、除菌スプレーをして、日陰に干しましょう。

コートが湿っていると、カビの原因になります。
完全に乾いた状態で収納することが大事です。

そして、ポケットの中に物が入っていないかを確認しておきます。
ポケットに物が入っていると、型崩れの原因になります。
必ず、ポケットは空にするようにしましょう。

ハンガーにかけて保管する場合

衣装袋に入れてハンガーにつるしてクローゼットに保管さえる衣類

コートやダウンをハンガーにかけてクローゼットなどに長期保管する場合は、カバーをかけましょう。

この時のカバーは、不織布などの通気性のあるものを使うと、洋服が傷みません。

クリーニング後にかかっているビニールのカバーは、通気性が悪いため、取り外した方が良いです。
長期間かけておくと、カビの原因になりますし、洋服も傷んでしまいます。

また、細いハンガーだと、ハンガーの跡がついてしまったり、型崩れしてしまうことも。
コートやダウンをかけるハンガーは、厚みのあるハンガーがおすすめです。

畳んで保管する場合

コートやダウンを畳んで長期保管する場合は、シワや湿気に気をつけてください。

収納ボックスにギュウギュウに詰め込んだり、圧縮袋に入れたりすると、シワの原因に。

なるべく畳む回数を減らし、収納ボックスに余裕を持って収めましょう。

その時に、防虫剤や除湿剤なども一緒に入れておくと安心です♪

長期保管するスペースがない場合

家に長期保管するスペースがない場合は、トランクルームがおすすめです。 トランクルームは、室温や湿度が一定に保たれているので、カビが生えずらく、洋服も傷みにくいです。

コートやダウンなどのかさばる洋服も、必要なシーズンだけ取り出せるので、家の中がスッキリします♪

コートやダウンを長期間保管する場合には、今回ご紹介したことに気をつけて、保管していただければと思います!

ライタープロフィール
竹内えりな

竹内えりなのときめき片付けレッスン
日本ときめき片付け協会

「まだ使えるから」という理由から、モノが捨てられず、
モノに埋もれた生活を送っていた二十数年。

片づけが得意な友人とルームシェアをしたことがきっかけで、徐々にモノが捨てられるようになり、
モノを減らしたことで、ラクに生きられる自分を体感。

「もっと片づけを学んでみたい!」
そんな気持ちから、整理収納について学び、仕事として始める。

現在は、片づけられない女から片づけられる女になった自身の経験を活かし、
講座やセミナー、個人レッスンなど、全国で活動中。

【 経歴 】
2012年より家事代行会社にて、整理収納アドバイザーとして活動開始。
お客様へ整理収納サービス行いながら、スタッフさん向けの整理収納の講座や研修を担当。

その後、「人生がときめく片づけの魔法」著者:近藤麻理恵さんが顧問を務める『日本ときめき片づけ協会』の0期生として、
こんまりさんから直伝で「ときめき片づけ法」を習得。

2014年より、片づけコンサルタントとして活動開始。

関わらせていただいたお客様は、延べ500名以上にのぼる。

お客様の『好きなモノに囲まれたお部屋づくり』のお手伝いができることに喜びを感じ、日々活動中。

【 保持資格 】
☆整理収納アドバイザー1級
☆整理収納アドバイザー2級認定講師
☆ときめき片づけインストラクター
☆ときめき片づけコンサルタント2級

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