整理収納術 子供部屋

新年度に向けて子供と一緒に片付けするコツ

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新年度とさくら
  • 空き箱や紙袋が、衣類ケースや引き出しの仕切りに変身!
  • 空き箱や紙袋が、衣類ケースや引き出しの仕切りに変身!

そろそろ新年度も近くなってきましたね!

この時期にオススメするのが、お子様と一緒にするお片付けです。

子供にとって、新年度は大きな区切り。
この区切りに片付けをすることで、新しい気持ちで新年度を迎えられます!

散らかった子供部屋

お子様の片付けをサポートする気持ちで、ぜひ一緒に片付けをしてみてください。

やる気が出る言葉がけを!

いきなり「片付けなさい!」と言われても、子供はなかなか片付けてくれませんよね。

そこで、意識してもらいたいのがお子様への言葉がけ。

「片付けなさい!」より、「一緒に片付けよう!」と言われる方が、子供はやる気になりやすいです。
一人だとやる気が出なくても、一緒ならやろうかなと頑張れたりします。

「片付けたらスッキリして気持ち良いよー!」と、親が楽しそうに片付けをしていたら、気づくと子供も片付けていた・・・なんていう事例もあります。

お子様が片付けを始めようと思うように、上手く言葉がけ出来ると良いですね!

そして、片付けをやり始めたら、「こんなに散らかして!」と叱るよりも、「どんどんキレイになって気持ち良いね!」「こんなに片付けられてすごいね!」と変化を褒めてあげましょう。

褒められると嬉しくなるので、どんどん片付けが進みますよ♪

必要なものと不必要なものを分別する

母と娘で片付け

まずは、お子様に必要なものと不要なものを分別してもらうところから。

もし迷っていたら、「◯年生になってからも使う?」と聞いてサポートしてあげましょう。

この時に大事なのは、お子様の意見を尊重してあげること。

ついつい、「この間買ったばかりなのに・・・」「まだ使えるのにもったいない」などと思ってしまいますが、そこはグッとこらえて。

お子様が自分で選ぶということが、とても大切です。

必要なものを収納する

必要なものと不要なものが分別できたら、次は必要なものを収納していきます。

この時に大切なのは、収納スペースを明確に区切っておくこと。
スペースが、家族でごちゃごちゃになっている場合は、人ごとにきちんと分けた方が良いです。

そして、お子様に自分の収納スペースをきちんと認識させ、そこに収まる量だけをキープしていくことを伝えてみてください!

あとは、使いやすいように、教科書を棚に立てたり、小物を引き出しに入れたりしていきます。

この時も、お子様が自分自身で使いやすいと思うところに収めていけるように、サポートしてあげてください。

机とランドセル
小物を入れる引き出しなどには、空き箱などで仕切りを作ってあげるのがオススメです!

ぜひ、春休みなどを利用して、お子様と一緒に片付けをしてみてください♪

ライタープロフィール
竹内えりな

竹内えりなのときめき片付けレッスン
日本ときめき片付け協会

「まだ使えるから」という理由から、モノが捨てられず、
モノに埋もれた生活を送っていた二十数年。

片づけが得意な友人とルームシェアをしたことがきっかけで、徐々にモノが捨てられるようになり、
モノを減らしたことで、ラクに生きられる自分を体感。

「もっと片づけを学んでみたい!」
そんな気持ちから、整理収納について学び、仕事として始める。

現在は、片づけられない女から片づけられる女になった自身の経験を活かし、
講座やセミナー、個人レッスンなど、全国で活動中。

【 経歴 】
2012年より家事代行会社にて、整理収納アドバイザーとして活動開始。
お客様へ整理収納サービス行いながら、スタッフさん向けの整理収納の講座や研修を担当。

その後、「人生がときめく片づけの魔法」著者:近藤麻理恵さんが顧問を務める『日本ときめき片づけ協会』の0期生として、
こんまりさんから直伝で「ときめき片づけ法」を習得。

2014年より、片づけコンサルタントとして活動開始。

関わらせていただいたお客様は、延べ500名以上にのぼる。

お客様の『好きなモノに囲まれたお部屋づくり』のお手伝いができることに喜びを感じ、日々活動中。

【 保持資格 】
☆整理収納アドバイザー1級
☆整理収納アドバイザー2級認定講師
☆ときめき片づけインストラクター
☆ときめき片づけコンサルタント2級

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