クローゼットの収納方法は、お家の収納方法の中でも特に工夫が要るところではないでしょうか。
気を抜くとどんどん増える衣類。特に子どもの衣類というのは、親が買う以外にも、お下がりや祖父母からのプレゼントなどで、思っている以上に増えていくもの。
そこで、我が家での子ども服の収納を変えて、クローゼットを使いやすくする裏技について紹介したいと思います。
子供用のミニクローゼットで楽しく収納!
子ども服に限ったことではありませんが、衣類の収納方法で大事なことは、「しまいやすい・出しやすい」ことと「持っている服を把握できている」こと、そして最後に「所有する服の総量を一定にする」ことだと思っています。
「沢山収納できます!」という言葉に惹かれて大きめの衣装ケースを買い、そこに次々と洋服を入れても、ケースの下や奥に詰め込まれた洋服を取り出すことはまずないでしょう。それどころか、こんな服を持っていることすら忘れてしまいます。
そのような状態を避けられる我が家の収納方法は、子供用のミニクローゼット作ること。服をハンガーのまま並べてかけています。(ボトムス、下着は除きます。)
ウォークインクローゼットに作り付けのハンガーポールがあったり、背の高いハンガーポールがあれば、このようなコーナーはすぐに作ることができます。
用意するのは、棒と丈夫な紐やチェーンが2本。100円ショップにある材料でもできます。
我が家では夫がホームセンターから材料を買って作りましたが、極端な例ですが梱包紐と突っ張り棒でも作れてしまいます。紐2本をもともとのハンガーポールに輪っか状にかけて、2つできた輪に新しいポールをひっかければ完成です。長さは、実際洋服をかけてから調節してくださいね。
これには沢山メリットがああります。
まず第一に、洗濯後に干したまましまうことができます。第二に、シーズン服をすべて把握することができるため、無駄な買い物がなくなります。そして第三に、子どもが楽しみながら身支度をすることができます。大事なのは、これら全てを子どもが自分でできるように、子どもの高さで洋服コーナーを作っていることです。
まとめ
ミニクローゼットを作ってから、子どもは身支度がとても楽しみなようです。服をどう組み合わせるかを考えたり、時間のあるときには鏡の前で一人ファッションショーをしています。手持ちの服をフル活用できるように、ぜひこのようなミニクローゼット、真似してみてはいかがでしょうか。