昔の花嫁道具をご存知でしょうか?タンス3点、三面鏡1点、そして下駄箱1点の計5点がセットです。
今思えば何で下駄箱が入っているのか疑問ですよね。たぶん今のように備え付けの下駄箱がなかったからでしょう。
それに昔は親の見栄で下駄や草履、パンプス、ハイヒール等で下駄箱を満たしていました。
当時はご近所にもお披露目するほどでした。
ですが、ここ最近は物を持たない価値観を持つ方が増え、下駄箱の中も案外スッキリされている人もいるかもしれませんね。
そこで今回は、スペースが余ってしまった下駄箱を収納家具として活用する方法を紹介します!
下駄箱に雑貨などを収納する!
我が家には大きくて古い下駄箱があります。リフォームを機に処分を考えましたが、イマドキの組み立て家具にはない重厚感があり、捨てるにはもったいない気持ちもありました。
そこで思ったのが「収納家具としての再利用」です。
100均アイテムなどを上手く利用すれば、様々な雑貨が収納可能となります。
私は軍手や梱包用品、園芸用品、タオル、傘、インテリア用品などを収納しています。
他にもトイレカバーやバスマットなどのかさばるものも下駄箱のスペースにしまっています。
下駄箱でしたら、棚の位置を変えれば色々なサイズのスペースが確保できまし、自分の理想通りのスタイルで整理することができます。
外に物置があれば収納できますが、やはり屋内の収納にこしたことはありませんよね。
下駄箱を玄関付近に置いていることもあり、関連グッズをまとめるには良い収納方法だと、ちょっぴり自負しています。
そして、昔ながらの職人さんの技が光る家具を再利用できたのがとても嬉しいです。
■まとめ
考えてみればチェストやタンス、ラックなどの収納家具は、固定観念を外せば、何を収納するのかは使用する本人次第。
ですから下駄箱に靴が入っていなくても、それはそれでありなのでしょう。
それぞれの感性で生まれた収納方法は、誰も否定は出来ないですし、新たな発見に繋がるかもしれませんよね。
収納方法は、まだまだ未知の世界です。